知っ得!健康まめ知識

1日1杯のおみそ1日1杯のおみそ汁で医者いらず汁で医者いらず

一日一杯のおみそ汁で医者いらず

「味噌汁は朝の毒消し」「味噌は医者要らず」ということわざがあるように、お味噌汁を毎日いただくことは私たちにとって良いことがたくさんあります!

徳川家康は当時の平均寿命の倍にあたる75歳で亡くなりましたが、「五菜三根(葉菜5種、根菜3種の具)」の味噌汁を欠かせなかったといいます。具だくさんの味噌汁は1日の活力源。朝食にご飯と味噌汁を食べて、元気いっぱいの一日を過ごしましょう。

手作り 即席みそ汁(お湯を注ぐだけでOK!)

即席みそ汁の材料

一人暮らしを始めた息子さん、娘さんにぜひ!お弁当を持って出かける方にもおすすめです。

<材料>(左の写真を参照)①太陽味噌300g、カットわかめ(乾燥)10g、刻みネギ30g、やくぜんだし(和風だし)2袋
<作り方>材料をボウル等で混ぜたら、保存瓶に入れて冷蔵庫で保存。みそ汁を飲むときは、大さじすり切れ1を目安にスプーンですくってお椀に入れ、お湯200ccで注げば出来上がり。★分量はお好みに応じて調節可★おつゆふや鰹節、とろろ昆布などを混ぜてもおいしいですよ。★日持ちするので作っておくといざという時にとっても便利です。

手作り即席みそ汁

作った即席みそ汁は、大さじ1杯分をまるめてラップに包み、お弁当と一緒に持っていってもいいですね♪、ランチタイムに手作りみそ汁を飲めば心も体もリラ~ックスできますよ。

味噌汁・漬物・梅干などの発酵食品の塩分は体にやさしい。

味噌汁・漬物・梅干などの発酵食品の塩分は体にやさしい。

~佐藤成志先生の著書「穀菜食が ガンを治す」より~

塩分は、高血圧や脳卒中によくないと言われますが、それは、塩そのものの「質」と「塩分のとり方」に問題があるからです。化学精製の塩ではそれらの症状悪化の原因となりますが、「自然塩」ではニガリ成分(マグネシウム塩)や、沢山の微量ミネラル成分が含まれているので、ナトリウムの害をかなり軽減できるのです。

さらにそれが味噌となると、味噌の塩分は大豆のカリウムとよく調和してかつ醗酵の過程で、大豆タンパク質やレシチンと結びついてまろやかな無害の塩分となっているために、脳卒中予防にすばらしい効果を発揮することとなります。また塩分に含まれるナトリウムの害は、カリウムの多い野菜類やイモ類、海草類などと一緒にとることで解消されますから、味噌汁の具にそれらを加えればいいわけです。野菜を使ったぬか漬けや梅干し、らっきょうもそうですね。

塩分の特性が体に作用する、高血圧の方などでも、自然の塩を使ってゆっくりと熟成させた天然醸造の味噌や醤油、納豆、ぬか漬けなどは塩分が「緩和された」状態で摂れるので、気にしすぎなくても大丈夫です。

”我が家のお味噌汁”大募集!!

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手抜きは心抜き。心のこもった「だし」は命

だし イメージ野崎さん撮影

店舗にご来店下さるお客様のエピソードです。
昆布やかつおなど、だしの材料をいつも大量に買いにいらっしゃる若い女性。

その理由をうかがうと・・・

「私は料理が上手ではないんです。だからせめて『だし』だけはきちんと取ろうと思っているんです。
『だし』がしっかりとしていれば、主人も美味しい!と言って食べてくれますから。」とのこと。
おいしいだしは、奥様の愛情もバッチリ伝えてくれるのですね。

お味噌汁 由井さんのお子さん

ボクはお母さんの作ったおみそ汁がだ~いすき!

(希望が丘店・由井)

かつおだし

かつおだし

和食に欠かせない基本のだし。
汁物、煮物、何にでも合います。

昆布だし

昆布だし

食材のうまみを引き立たせます。
鍋物、和え物、酢の物などに。

●かつおと昆布の一番だしの取り方
<材料>水 ・・・1リットル、昆布 ・・・10g、花かつお・・・15~20g
①鍋に水と昆布を入れ、2時間以上置く(前の晩に準備するとなおよい)
②①の鍋を火にかける(昆布は入れたままでOK)。
③沸騰する前に昆布を引き上げ、沸騰したら花かつおを入れる。
④花かつおを入れた後は、火を止めてしばらく置く。
⑤花かつおをキッチンペーパーなどで漉す。

いりこだし

いりこだし

個性的な香りとうまみ。
味噌汁や、カレーの隠し味にも。

干しシイタケだし

干椎茸だし

コクのある個性的な香り。
煮物、麺つゆ、炊き込みご飯に。

●基本のいりこだしの取り方
<材料>水・・・1リットル、煮干し・・・5~10g
①煮干しは頭とはらわたを取り、背骨に沿って2つにさく。
②水と一緒に鍋に入れ、火にかける。
③沸騰したら弱火で12~13分煮だし、火を止めてからこす。

●基本の椎茸だしの取り方
<材料>水・・・1リットル、干椎茸・・・30g
①干椎茸を軽く洗ってゴミを落とす。
②分量の水に干椎茸を入れ、冷蔵庫で戻す。早くて1~2時間、出来れば一晩。(お湯を使うと苦みが出るので、できるだけ避けましょう)