風邪をひいてスッキリ元気になろう!
<風邪は神様が与えてくれた最高の良薬>
風邪の原因は「食べすぎ」と「冷え」と言われています。風邪をひくと発熱や発汗、咳、下痢などの症状が現れますが、これは体に蓄積している老廃物を体の外に「出す」ことにより体を正そうとしています。また、発熱によりウイルスを退治し免疫反応を高めるほか、熱を出すことでガンを退治するとも言われています。
ドイツのイセルス教授の言葉
「世界には2人の名医がいる。それは食欲不振と発熱だ 」
お薬で熱を急に下げたり、咳止めや鼻水止めなどを使用してせっかくの出す力を止めるのはもったいない!?もちろん、深刻な風邪はお医者様に見ていただきながら、おうちで出来ることも色々あります。
辛い症状を少しでも快適に(知っとくナビゲーター野崎直子)
私の体験を通して皆様にお伝えいたします!
1 人目の子供は咳や熱が出たら小児科に飛んで行き、抗生物質、解熱剤、咳止めなど、処方されるものを一通り飲ませていました。体調が悪い子供を連れて1時間以上医院で待ち、さらにぐったりとして吐いてしまったり・・・。少しの咳でもレントゲンを取ったり。日記を見ると1ヶ月に1回は風邪で病院に行っていました。6年が経ち2人目の子供が出来た頃、私は自然療法に出会いました。自然療法の実践を通して、風邪の色々な症状はキッチンにある食材を利用すれば、薬を使わなくても心地よく回復できるのだ、と実感しました。
<こんにゃく湿布>
<用意するもの>●こんにゃく2枚 ●タオル7~10枚
風邪はもちろん、ガンや慢性病の方も、まず全身の浄化槽の肝臓、腎臓をこんにゃくで温めると体の芯まで温まって血行が良くなり、体内にたまった毒素や老廃物が流れ、利尿・便通を促し、新陳代謝が活発になり、全身が生き生きとよみがえってきます。
①おもて | 肝臓と丹田(へそ下3センチ)に、温めたこんにゃくを30分のせる。初めの10 分だけ脾臓をひやす。30分温めたら、つめたいタオルでさっと冷やす。 |
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②うら | くるんでいるタオルを1 枚はずして温かさを調節してから、腎臓2 カ所に温めたこんにゃくを30 分のせる。初めの10 分だけ脾臓を冷やす。30 分温めたらつめたいタオルでさっと冷やす。 |
POINT① | おふとんやねまきがぬれないように、プチプチシートのようなものでカバーしてもOK。 |
POINT② | はやワザとして表と裏を4 枚のこんにゃくでいっぺんに貼ってもOK。 |
POINT③ | 肝・腎・脾さんに「ありがとう、おつかれ様。」と声をかけてあげよう。 |
<足湯もおすすめ>
バケツにお湯を入れ、お湯が冷めたらやかんでお湯を足していく。キパワーソルトや岩塩、ハッカレモンなどのアロマオイルを入れてもgood !
<作っておくと便利>
きんかん煮 |
きんかんを半分に切って種を出し、蜂蜜で煮ます。紅茶に入れてもお湯をさすだけでもOK.。のどの痛みや咳に効きます。ジャムとしてパンにぬってもおいしい! |
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びわ葉エキス
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ビワの葉をザク切りにして葉の上に35度の焼酎をかぶるくらい入れます。3ヶ月くらいすると茶色の液が出てきます。これを傷のときや虫さされにつけるとす ぐ痛みをとり治ります。うすめてうがいや口内炎、喉の痛みにもいいですね。 |
ハチミツレモン | レモンをスライスして、ひたひたのハチミツに2 週間つけこみ、エキスをビンにつめかえる。お湯で割ったり、サイダーで割ったり・・。 |
<買い置きしておくと便利>
梅干しの黒焼き |
ボケ防止や疲労回復、風邪、発熱、冷え性にも効果。 |
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さといも粉 |
喉の腫れ、打ち身などに。里芋をすって作るよりもさといも粉の方がかゆみもなく便利です。 |
コーレン( れんこんの粉) |
れんこんの粉で、天然の咳止めといわれるくらい咳がよく止まります。お湯に溶いて飲んだり、すいとんに入れたりします。 |
梅肉エキス |
殺菌作用があり、風邪予防はもちろん腹痛、下痢、便秘、高血圧、低血圧、心臓、腎臓、肝臓、糖尿等に良く、大抵の病気は大事に至らずにすみます。何の熱か分からなくても、梅肉エキスをお湯でうすめて1日3、4回飲むと、大難をまぬがれます。 |
梨エキス |
菊井さんの梨エキスは、梨を100%煮詰めています。咳によく効き、何より梨は甘くて美味しいので子供も舐めやすいです。 |
板藍根( ばんらんこん) |
風邪かな?と思ったらすぐに!熱っぽいときにもよく効きます。 |
野生ミネラルマグマ |
飲んでもつけても万能薬。野生のミネラルバランスを体内に入れると、本来の自然治癒力がグッとアップ! |