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平成29年 年頭所感

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 平成29年、あけましておめでとうございます。
今年は酉年、どのような年になるのでしょうか。

長い歴史も、最初から一貫されたものではなく、一つ一つの節の積み重ねであって、一つのサイクルで築き上げられた制度や価値観は、一定の期間を経るといつしか色褪せ、次の新しいものへと変化を迫られる。
 72年前の酉年は1945年。日本は終戦によってすべてが一変した時であった。遡ると1868年が明治維新、更に1790年は寛政の改革、1716年は享保の改革――等々、概ね70年位の周期で混沌とした時代を経ながら制度や価値観が大きく変化していることに気付かされる。
 昨年の国際社会の動きを見ると、イギリスのEU離脱、アメリカ大統領選によるトランプ現象等、世界の各地でこれまで予想だにしなかったようなニュースが相次ぎ、目を見張らされた。第2次世界大戦以降築き上げられてきた、エリートのリベラル的価値観が大きくゆらぎはじめてきたことを意味しており、先行き不透明な様相を呈している。
 日本の現状は高齢化社会を迎え、介護、医療、年金制度の問題は崩壊寸前である。更には安全保障や領土の問題、少子化や原発の問題等々、課題が山積している。
 又、庶民の社会生活に目を移すと、病人が多い事に驚かされる。
 日本では、病気になったら病院に行くのが通念であり、病気は病院が治してくれるものと一種の信仰のようになっている。しかし通っても一向に治らない現実に、近頃は不信感を抱く人も増えている。それはそのはずである。医者が病気を治すのではないからである。

 病気は本来、自分の持つ自然治癒力が治すのであって、医者はあの手この手でその治癒力を高めるための手助けをするはずが、いつしか自分達が神様になったような気持ちで、自分が治すものと思い込んでいる。
 このような奢りと傲慢が蔓延している今日、昨年5月、ある有力な週刊誌が〔国民必読〕という見出しで大々的に記事を連載した。内容の一部を取り上げると、①患者の命より、病院と製薬会社の儲けが優先。②薬を売るための病名。③実は投薬のほとんどが無意味だと医者は知っている。④ガン検診がガン患者を作る。⑤医者に言われても受けてはいけない手術。⑥人間ドックと脳ドックがあなたの寿命を縮める。⑦身がボロボロになる。⑧自分の家族には全身麻酔は絶対に受けさせない。――等々、本当にこういう事を書いてもいいのか、と思われるような内容に驚かされる。
 更に12月、他の週刊誌が〔スーパーの加工食品は毒物だらけ!!〕という命題で報道。その意味を克明に説明してあった。白い巨塔、医学会の深部が浮き彫りにされ、又、化学物質氾濫の現状とその危険性が堂々と表沙汰にされる時代となった。これ迄の常識や価値観が砂上の楼閣のようだ。
 日本の国民は、感情をあまり表面には出さないが、これ迄の制度や価値観に大きな疑問や不信を抱きはじめているのではなかろうか。破壊と創造、化学、医療ルネッサンスの響きを感じながら新春を迎えた。
 私たち太陽食品は周りの動向に一喜一憂することなく、自然と健康を守るというテーマのもと、地道に粛粛と邁進するのみである。