2024年6月30日(日)、食学ミネラルアドバイザーの国光美佳先生講演会を相模原市にて開催いたしました。
国光美佳先生は、現代食のミネラル不足が精神疾患や病気の元となっていることが多いこと、「薬」という手段ではなく「食(ミネラル)」を摂ることで、体はもちろん、心も元気になる!ことなどをお話し下さいました。
子どもたちの発達障害や化学物質過敏症が、国光先生の普及しているミネラルオーガニックの食事にすることで改善した事例を通して、子育てに関わる方々や、教育の現場で働く方にとって、大変気づきのある有意義な会となりました。
国光美佳 先生 (食学ミネラルアドバイザー)
月刊誌「食品と暮らしの安全」にて食事の見直しによる発達障害、低体温、うつ症状等改善事例を連載。「ミネラル不足の実態と対処法」について講演活動、食生活相談、アートセラピーを通して、心と体のケアによる子育て支援活動を行う。
★知らなかったミネラルの働き
ミネラルが神経伝達物質を運ぶことに深く関わっていることを初めて知り、驚きました。粉末だし、オリーブオイルをさっそく試して、体の変化を実感してみたいです。
ミネラル豊富な「天然だし調味粉」で作る
お味噌汁の作り方実演と試食も行われました。
★栄養を摂っていたつもりが・・・
栄養を摂っているつもりだったカット野菜。ほぼ栄養がなかったのだと、衝撃を受けました。早速、だし粉、生の野菜摂取を実践したいと思います。
★発達障害が改善することに納得
食事の工夫で発達障害が改善するメカニズムがよく理解できました。先生の言うとおり、食事の改善は無理しない程度から始めると継続出来そうです。
ミネラルが体内でどのように酵素を助けているのか?
勉強会の参加者さんにお手伝いしてもらい、
分かりやすく説明頂きました。
★参加者からの質問にもアドバイス頂きました!
職場にミネラルオーガニックの食事を取り入れたい。という方や、食べ物選びに関する日々の素朴な疑問、ミネラルだけでなく、世の中にあふれる化学物質に対する向き合い方など、丁寧にアドバイス頂き、大変勉強になりました。
国光先生オススメ!
新米ママでもできる
ミネラル補給2ステップ
第1ステップ<かける、混ぜる、で確実に!>
□ 主食を見直そう
白米に、雑穀や分づき米、玄米を混ぜて炊いてみましょう。
□ だしをフル活用しよう
ミネラル豊富な煮干し、あご、昆布など天然のだしを粉末にしたものを、毎日の料理に「かける・混ぜる」
□ 非精製の油で細胞膜を整えよう
非精製の良質な油(エクストラバージンオリーブオイル等)をお料理に「かける・混ぜる」を習慣に!
第2ステップ<食卓全体の見直しへ!>
□ ミネラル豊富な食材を使おう
小魚、貝類、海藻類、木の実などミネラル豊富な食材を。
□ ミネラルを排出する「リン酸塩」を避けよう
ソーセージやハム、冷凍食品、練り物等に使われる「リン酸塩」は、体内のミネラルを排出してしまうので避けましょう。
□ 家庭での水煮、あく抜きに注意しよう
ミネラルを逃さない調理法(煮汁ごと、皮ごと、無水料理など)で、食材のミネラルを逃さず摂りましょう。
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