2024年6月2日開催 ~蔵元見学ツアーレポート~
2024年6月2日(日)「蔵元見学ツアー」を開催し、埼玉県秩父市の新井武平商店さんと、埼玉県坂戸市(日高市)の弓削多醤油さんを訪ねました。毎日当たり前に使っている醤油や味噌を、どんな場所でどんな人がどんな思いで作っているのか?目、鼻、口、耳、肌の五感で体感できる充実した一日となりました。
参加者の皆様のご感想の言葉を写真に添えて、ツアーの様子をお届けいたします!
新井武平商店さん
「新井さんが味噌作りの実演をして下さり、勉強になりました。子どもたちも大人の方も楽しみながら、体験を通して味噌づくりのあれこれを新井社長に教えていただき、知識を深めました。」
「味噌蔵ではお味噌の香りが充満し、いつも食べているお味噌がここでじっくりと熟成されているのだと、しみじみと感動いたしました。」
「伝統はそのまま続けるのではなく、その時代に適応しながら守っていく、という新井さんの言葉が印象的でした。」
「良い物を作ろう、守ろうという心。そして、皆にお返ししていこうという姿勢に感動しました。」
「商品だけ見て、消費しているだけでは見えてこない、生産者さんの思いや造るプロセス、地域との連携、技術の保存や改善に対するなみなみならぬ努力を知ることで食のありがたさ、奥深さを改めて感じることができました。」
「新井さんの細部に渡る気遣いやおもてなしの心に、とても感動致しました。その心が太陽味噌のおいしさに繋がっているのだと思います。」
弓削多醤油さん
「弓削多醤油4代目・弓削多洋一社長の熱心な説明、ものづくりに関わる職人たちの熱い想いに感動しました。」
「木桶が立ち並ぶしょうゆ蔵に足を踏み入れた瞬間から木桶とお醤油の香りに癒やされました。」
「醤油造りに対する信念、時代に合わせた工夫が素晴らしい。醤油の製造工程では捨てるものがない、という言葉が印象的でした。」
今年のツアーで初めて訪れた「100年蔵」は、構想から3年かけてつくられた木桶14本が並ぶ新しい蔵です。弓削多さんや多くの人々が、未来へ木桶を伝えたい、という想いが詰まっています。
「桶の中に棲み着いた菌たちが美味しいお醤油を生み出している様子を感じることが出来ました。」
「いつも自分が頂いている醤油の生まれた場所が見られるというのは、思っていた以上に素晴らしい体験でした。安心、安全な良いモノを心を込めてつくってくださっていることを肌でかんじた、とても貴重な一日でした。」
「弓削多さんへ。醤油の本当の美味しさを実感しました。日本人で良かった!木桶の大切さを改めて感じました。ぜひ守り続けていただきたいです。」
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