
2023年11月5日(日)、有機栽培の小松菜でおなじみ、横浜市の栗原明さんの畑で、今年もさつま芋掘り体験をしてきました!
まずは参加者みんなで畑の雑草取りです。靴を脱いで裸足になると、ふっかふかな栗原さんの畑の土の感触が伝わってきて「気持ちいい!」との声があちこちで聞こえてきます。畦の間に生えている雑草をせっせと取り、堆肥置き場へ運びます。大人も子どもも、いつのまにか黙々と作業に没頭していました。

さていよいよメインイベントの芋掘り体験です!ふかふかの土を丁寧に掘り起こすと、美味しそうな金時さつま芋が顔を出しました。収穫体験の後は、希望が丘店・藤原店長の郷土、鹿児島県のソウルフード「芋あめ」の手作り実演会や、お昼には、お弁当と手作りの豚汁、さらに金時芋で手作りした「芋もち」を頂きながら、お芋の魅力を満喫!大人も子どもも一緒に楽しみながら、生産者の栗原さんと交流が出来ました。

当日は気温21度、半袖で良いくらいのお天気で、人間にとっては過ごしやすい気候でしたが、作物にどんな影響がでてくるか分からない、と栗原さん。作物の毎日の成長に目が離せないと言います。 ツアーの最後には、栗原さんの畑に向かって参加者みんなで「おいしくな~れ~!!」とコール♪
作る人、食べる人、育ててくれる大地や自然環境、全てに感謝が溢れる時間となりました。

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「りんごは農薬が作る」と言われるほど、高温多湿の日本で栽培するのは難しく、一般的な農法では殺虫剤や落下防止剤など収穫までに約20回以上も使うのが常識。そんな中で、親子三世代に渡り、代々安心して食べられるりんご作りを続けるのが、竹嶋さんです。

竹嶋りんご園のはじまり
りんごの受粉は、数種類のりんごの花粉をつけて受粉させる「他花受粉」というもので、ひとつひとつを手作業で行うため、農家にとって受粉作業は大変な苦労でした。昭和25年、竹嶋儀助さんが「マメコバチ」による受粉に成功し、その方法を多くのりんご農家に教え広めていきました。昭和35年には、最大の害虫ハマキムシを、その天敵である「ミカドドロバチ」で駆除する方法を確立しました。竹嶋りんご園のはじまりこのふたつの発見は、りんご農家にとって画期的なことでした。そして、竹嶋さんは環境にやさしい自然農法で、おいしいりんご作りに心から努めていきました。
竹嶋さんのりんご作りは三代継承しています。

自然と共存すること、
そして研究熱心。「私の
りんごは無毒りんごです」
と言い切った儀助さん。
そのりんご作りへ情熱は
多くの人を支えました。

儀助さんのりんご作りを
見て、聞いて学びなが
ら、何度も何度も失敗
を重ね、皮ごと安心のり
んごを作り続けました。

さらに美味しいりんごを
毎年食べて頂けるよう
に。土づくりや品質保
持に気を配り、今も努
力を絶やしません。
りんごの命はしっかりと次の世代へバトンタッチされています。
「くすり」をまかなくても害虫駆除ができる!
竹嶋りんご農園の先々代・竹嶋儀助さんは、あるとき大変おもしろい研究をしました。りんごの害虫であるハマキムシ対策に殺虫剤ではなく、天敵の「ミカドドロバチ」を
利用したのです。ミカドドロバチは、畑の中の小屋の軒下に取りつけられた竹筒の中に卵を産み付けます。筒の中でミカドドロバチは、捕まえたハマキ虫の幼虫を仮死状態にして側に卵を産み付け、ふ化した幼虫の餌として用意しておくのです。こうした天敵利用による害虫駆除は、農薬を使わない畑でこそ初めて出来ること。竹嶋さんの畑には盛り沢山のアイデアがちりばめられています。
一方、一般のりんご園では・・・「りんごは農薬が作る」と言われるように、高温多湿な日本では、りんごの栽培は難しく一般的な農法では殺虫剤や落果防止剤等が、年間20回以上も使われています。


竹嶋有機農園 ふじ(A級)5kg
●12月頃より開始

竹嶋有機農園 ふじ(A級)10kg
●12月頃より開始

竹嶋有機農園ふじ【特選品】5kg
●12月頃より開始

竹嶋有機農園 紅玉(A級)4.5kg
●10月下旬より開始

竹嶋有機農園 紅玉(A級)9kg
●10月下旬より開始

竹嶋有機農園紅玉【特選品】4.5kg
●10月下旬より開始

竹嶋有機農園
ジョナゴールド(A級)5kg
●11月頃より開始

竹嶋有機農園
ジョナゴールド(A級)10kg
●11月頃より開始

竹嶋有機農園
ジョナゴールド【特選品】5kg
●11月頃より開始

竹嶋有機農園 王林(A級)5kg
●12月頃より開始

竹嶋有機農園 王林(A級)10kg
●12月頃より開始

竹嶋有機農園王林【特選品】5kg
●12月頃より開始

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自然食品 オーガニックショップ 太陽

長野市の中心から南に10キロ弱、しなやかにゆったりと流れる千曲川。早瀬にはアユがきらめき、水辺ではアカシアや柳の濃い緑を分けて、風がわたっていきます。里では杏がだいだい色に実り、稲田の若い苗がつんつんと空に向かって伸び、日が落ちると支流にはホタルが舞い、田んぼは、たちまち蛙の声で席巻されます。海から遠く離れ、周りを山々に囲まれた千曲川流域は、雨の少ない内陸性気候で、乾いた気候を好むブドウの栽培に適しています。その千曲川を渡ってすぐのところに濃厚なワインの香りが立ちこめる吉池さんのブドウ園があります。
吉池さんの「本物ぶどう」は、ぶどう本来の味を楽しむ消費者の皆様に支えられています。
■一般市場では「食味」よりも「見た目」重視。
→農薬を使って棚もちを良く、粒を大きく
→「ジベレリン処理( ホルモン剤)」で種なしにする
→未熟なうちに収穫するのでぶどう本来の味ではない
■吉池さんは農薬を使わず、熟してから収穫
→完熟なので実がポロポロと落ちやすい傾向がある
→ジベレリン処理をしないので種がある
→本来のぶどうの美味しさが楽しめる
※※ぶどうの「種」について
吉池さんのぶどうは「ジベレリン処理」をしていない「種ありぶどう」です。ただし、その年の天候や
樹の勢いなどにより、ジベレリン処理をしていなくても、「種なし」のぶどうになることがあります。

吉池さんのぶどう作りの苦労と工夫
ご両親から受け継いだ自然農法でぶどう作りを続けて50年以上。吉池さんが大切にし ていることは、愛情を込めたブドウの観察。葉っぱの色、巻きひげの伸び具合、芽の伸び具合、剪定、摘果など、こと細かに気を配ります。「農薬をタップリと かけて自分では食べる気がしないようなものを、ひと様に売るなんて、とても出来ない」と信念を貫いていらっしゃいます。

吉池さんのブドウ園では「巨峰」と「ナイアガラ」という2品種を栽培。(※2016年に初めてロザリオ・ビアンコを出荷しました。)ブドウの栽培 は前年の11月から始まります。まずは、培養土、堆肥、敷き草、枯れ葉などを入れて土作り。せん定が終わるのは3月。その後、余分な芽を摘む芽かき、枝を 無駄なく這わせる作業などが続きます。5月には房が伸び、6月初旬には花が咲きます。
病害虫の予防としては、せん定した枝で炭を作って畑に返し、副産物としてできる木酢液を葉に散布し病害虫の予防に役立てています。自然農法だけに、天候が不順だと、どうしても病害虫の被害が増加してしまうのです。
日本は、温暖で多湿な気象条件から、病虫害の発生が多く、無農薬でのぶどう栽培はほ ぼ不可能と言われています。ブドウには、晩腐病や灰色かび病、黒とう病、べと病や、あらゆる害虫など、収穫までに多くの障害があり、実際に長野県内で定め られているぶどうへの農薬使用回数が24回ということからも、栽培の難しさが分かります。
吉池さんはこれらを、長年の試行錯誤でひとつ、ひとつ、農薬に頼らずに、細やかな観察力で克服してきました。皮ごと安心して食べられる吉池さんの「本物ぶどう」は、栽培技術の高さと日々の観察による細やかな管理があってこそ。執念が生みだした、まさに奇跡のぶどうです。
ぶどうには、生命力を強くするブドウ糖が豊富なうえ、体や細胞を元気にする各種ビタミンにも富み、ヨーロッパでは「畑のミルク」と言われています。
『吉池さんの本物ぶどう』ご注文はこちらからどうぞ!
【2023年9月5日よりお届け開始の予定です】

山梨県は、桃の生産量日本一。四方を山で囲まれた盆地のため、朝晩の寒暖差も激しく、その寒暖の差が桃に好影響を与えているそうです。また、山梨県は、日照時間も日本一です。桃は、太陽の光を浴びて甘みを増すので、長く太陽を浴び続けることができる山梨県の桃は美味しく育つのですね。
5月中旬、桃の木は葉っぱを生い茂らせ、初夏の太陽を浴びてせっせと光合成の真っ最中。
うっすらと産毛の生えた2センチほどの小さな実がたくさんついて、その摘果作業をちょうど終えた頃です。
──1本の樹から収穫できる桃はどれくらい?
「袋かけをするのが1本当たり約1000枚~1200枚だけど、虫や病気にやられて途中で落ちてしまう実も多くあります。最終的に商品として出せるのは、7割くらいかな。本当に良いものだけ出荷しているので、実際には、畑の中で取り除く桃がかなりあります。」
──つまり、私たちが口にできる桃はエリート中のエリートの桃なのですね!
「今年も一日一日の作業を一生懸命にやって、みなさんに喜んでもらえる桃をお届けできるように頑張ります。楽しみにお待ちくださいね。」

中沢さんの奇跡の桃ができるまで!

太陽の恵みを吸収して養分を蓄え、
役目を終えた桃の葉が落葉します。
落ち葉や堆肥を土に返します。

樹の根元にワラを敷いて保温する
ことで寒さから桃の木を守ったり、
堆肥を入れて土作りをします。

夏に、たわわに美味しい桃を実らせ
てくれるよう、畑にたっぷりと堆肥
を混ぜ込みます。体力勝負です。

熟練の目で樹を1本1本見ながら、
枝を切ります。剪定をすることで
太陽の光が桃畑にあふれます。

桃の花が咲き始めると、筆を使って、
ひとつひとつ手作業で授粉。
高い枝は長い棒を利用します。

摘果とは、実を太らせるため余分な
実を摘み取る作業です。熟練の目で
見極めて、1本1本作業します。

ひとつひとつの実に袋をかけて雨風
や日焼けから守ります。頃合いを見て
袋を取り太陽を浴びて桃色になります。

食べ頃になった桃は中沢さんの
手によって丁寧に収穫、箱詰め
され、お客様のところへ届きます。

古くからの梅の名所、奈良県吉野町で

南北朝時代から観梅の名所として知られる奈良県吉野町で果樹園を営む菊井さん。春は梅、夏は梨、秋は柿、冬は干し柿と、四季折々の果実を届けてくださっています。山間の急傾斜で風通しがよいので、作物は病気になりにくく梅の栽培に恵まれた気候風土です。しかし昨今の異常気象で不作が続いたり、イノシシの害が増えたりと、大変苦労されています。
自家製堆肥で土づくり
農業で身体梅の生産者、菊井さんのこだわりは、自家製の「おから堆肥」。原料はおから、挽き粉、漢方薬の絞り粕、炭を攪拌して層に積み上げて一週間程すると発酵がはじまり、六十五度から七十度まで温度が上がります。発酵菌の様子を見ながら隣の層へ積み上げて、再び発酵させ、この作業を約8ヶ月以上繰り返し行い、自家製堆肥が完成します。自家製おから堆肥を、畑の土にたっぷりと入れ、下草は除草剤を使わずに手作業で刈り取り、肥やしにして土づくりをしています。
「安心な物を届けたい。ただ、それだけなんや。」
農業で身体障がい者の自立支援を行う「NPO法人どろんこ畑」の理事長を務める菊井さん。ご自身の果樹園でも一緒に作業をしています。なぜこのNPOを立ち上げたのかというと、「不自然な食べ物、不自然な生活環境など、現代の日本は自然に反していることが多すぎる。そのため、障がいを持って生まれる確率が高い。一方、農業と言えば高齢化が進み、放棄園が増える中、少し手助けをすることにより障がい者が農業という分野で社会参加をし、やりがいや達成感を味わいながら、イキイキと生活出来る場所を作りたい。やがては自立につながればと思っています」とのこと。どろんこ畑のメンバーが一番喜ぶのは、自分の手で育てた果実を喜んで買ってくれることなのだそうです。
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菊井さんより手書きメッセージをいただきました
(^0^)
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まずは梅酒から手作り1年生。
初めての方でも失敗が少なく作りやすい青梅で作る梅酒。昔から体調を整える優れた薬効があると言われています。お酒の飲めない方やお子様には、梅ドリンクや梅シロップがおすすめです。さらに材料は、砂糖を使う代わりに、梅の効能を最大に引き出す天然甘味料の羅漢果(らかんか)が、おすすめです。
★羅漢果梅酒、羅漢果ドリンクのレシピはこちらからどうぞ(pdfが開きます)
一日1、2個で三毒を絶つ梅干し
昔から「梅は三毒を断つ」といわれ、三毒とは「水毒( 体内の水分の汚れ)」、「食毒( 暴飲暴食や不規則な食事など)」「血毒( 血液の汚れ)」のことです。梅は毒消しや殺菌力が強く、細胞に力を与えたり、腸の有効菌育成、血液浄化、疲労回復など様々な薬効があります。自分で漬けた梅干しは、添加物もなく、美味しさが違います。ぜひ我が家の梅干しを毎日の食卓に加えてみませんか?
★梅干しのレシピはこちらからどうぞ(pdfが開きます)
▽梅の生産者のご紹介、梅のご注文はこちらからどうぞ!▽



1 腸を整えて元気回復!
らっきょうはビタミンB 1 の吸収を高める働きと抗菌作用で炭水化物の代謝を正常化し腸内に発生する有害菌の繁殖をおさえます。このため腸を整え病気にもかかりにくい体づくりに役立ちます。
2 血液浄化、サラサラに
らっきょうの硫化アリルが血液の流れをよくしたり、血液を浄化したり、血栓を溶かしてくれます。生活習慣病の予防には、らっきょうを毎日1個でも常食するのがおすすめです。
3 食欲増進、夏バテ予防に
らっきょうには、ビタミンB1 の吸収を助ける効果があり疲労回復に役立ちます。ツンとした香りには胃腸を刺激し食欲を回復さ
せる働きもありますので、夏バテ
予防に最適です。
★らっきょうのレシピはこちら(pdfが開きます)
▽らっきょうの生産者のご紹介、ご注文はこちらからどうぞ!▽

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