
山梨県は、桃の生産量日本一。四方を山で囲まれた盆地のため、朝晩の寒暖差も激しく、その寒暖の差が桃に好影響を与えているそうです。また、山梨県は、日照時間も日本一です。桃は、太陽の光を浴びて甘みを増すので、長く太陽を浴び続けることができる山梨県の桃は美味しく育つのですね。
さて、今年も中沢さんを訪ねて山梨県笛吹市へ。5月中旬、桃の木は葉っぱを生い茂らせ、初夏の太陽を浴びてせっせと光合成の真っ最中。
うっすらと産毛の生えた2センチほどの小さな実がたくさんついて、その摘果作業をちょうど終えた頃でした。
──今年の桃の生育はいかがですか?
「3月中~下旬、うんと冷えて生育が遅れましたが、4月は気温が高めで経過して、4月11日に桃の花は満開を迎えました。その後も気温が高めに経過しましたので、今年の受粉はうまくいったと思います。」
──これから収穫まで気がかりなことはありますか?
「6月の梅雨、曇天で雨ばかりのお天気のとき、そこが勝負ですね。園主としては気を遣います。気温も湿度も上がりますから、病気や虫たちには絶好の機会になりますので。毎日朝晩、畑を回って観察を続けます。健全な葉っぱのところに日が当たっているか、風通しがよいか、病気や害虫はいないか気を配ります。葉が生い茂って暗くなったり、密度があがると、病気や虫の巣になってしまうのでね。」
収穫直前!中沢さんの桃畑を見学してきました!

2017年7月10日、弊社スタッフ3名で中沢さんの桃畑に行ってきました。7月の桃畑を見学するのは今回が初めて!春にあんなに小さかった実が立派になっていて感無量。あたり一面、桃の良い香りがして「ここはまるで天国か?」というほどの幸せを感じました。写真の桃は7月中旬の収穫を待っている桃たちです。桃の袋をはずし、地面に敷き詰められた反射シートで味と色付きが仕上がればいよいよ収穫です。(しかし、反射シートのおかげで?、桃畑は暑くてたまらず・・。気温36度。天国なようで実は過酷な状況です・・)

きれいに色づいた桃がとてもおいしそう!普通はこの段階ではとっくに収穫してしまうそうですが、中沢さんは熟度が上がるのをもう少し待ちます。枝の周りがもっとぷっくりと盛り上がってきたら収穫OKの合図。ひとつひとつ丁寧に両手を使って桃を枝から外し、外皮を傷つけないように細心の注意を払いながら収穫していきます。

こちらは、8月下旬に収穫する桃「さちあかね」。
袋をかぶっていてまだまだ小さいです。

今年、中沢さんが新しく購入した農機「ユンボ」!
これで、土作りの作業が少し楽になったそう。
中沢さんの奇跡の桃ができるまで!

太陽の恵みを吸収して養分を蓄え、
役目を終えた桃の葉が落葉します。
落ち葉や堆肥を土に返します。

樹の根元にワラを敷いて保温する
ことで寒さから桃の木を守ったり、
堆肥を入れて土作りをします。

夏に、たわわに美味しい桃を実らせ
てくれるよう、畑にたっぷりと堆肥
を混ぜ込みます。体力勝負です。

熟練の目で樹を1本1本見ながら、
枝を切ります。剪定をすることで
太陽の光が桃畑にあふれます。

桃の花が咲き始めると、筆を使って、
ひとつひとつ手作業で授粉。
高い枝は長い棒を利用します。

摘果とは、実を太らせるため余分な
実を摘み取る作業です。熟練の目で
見極めて、1本1本作業します。ト

ひとつひとつの実に袋をかけて雨風
や日焼けから守ります。頃合いを見て
袋を取り太陽を浴びて桃色になります。

食べ頃になった桃は中沢さんの
手によって丁寧に収穫、箱詰め
され、お客様のところへ届きます。
無農薬で桃を作る農家さんがいないのはどうしてですか?と、失礼ながら、ぶしつけな疑問を中沢さんに投げかけたところ・・・
「農業でその道を究めるということはね、すごく大変なことなんですよ。まずね、体がもたない。その道を究めたところで、体は途中でボロボロになっちゃう。気は遣うし体は使うし。次第に、『昨年と同じように今年も作ること』が第一優先になってくるから、ほとんどの農家さんは役所とか農協とかの話があると、すぐイエスマンになっちゃうんですね。」
県の取り組みで、新たに農業に挑戦する人も増えてはいるが、途中で挫折してしまうことが多いそうです。そう考えると、ただでさえ難しい桃の栽培を、無農薬で、しかも何十年も作り続けている中沢さんって・・・。淡々と、続けておられますが、実は、本当に、すご-い貴重な農家さんなのでは!と、気づき、出逢えたことに感謝が溢れてきました。

中沢さんの桃の注文はこちらからどうぞ
静岡県沼津市は駿河湾の魚の集積地。干物の生産量が日本一で、町にはおみやげ用の干物を売る店が数多く並びます。そんな中でも、美味しさが口コミで広がり全国から注文が相次いでいるのが、橘水産です。魚と塩だけで生まれる無添加の干物づくりに長年こだわり、昔ながらの伝統的な味を守っています。

沼津港から見える富士山(大型展望水門「びゅうお」からの眺め)
◆夫婦二人三脚で築き上げた無添加干物づくり
出迎えてくれたのは、橘水産の代表取締役、橘攝子さん(写真右から3番目)と事務の斎藤さん(右から2番目)。
攝子さんは地元沼津の生まれ育ちで、石川県出身のご主人の保彦さんと二人三脚で橘水産を切り盛りしてきました。数年前に保彦さんが他界されたのちも、家族一丸となって生産を休むこともなく、無添加で美味しい干物を届けて下さっています。
橘水産の一番の特徴といえば、日本に一基しかないといわれる、冷風乾燥機。
干物の善しあしを左右する要素の一つである乾燥には、保彦さんが設計図を自ら書いて開発したという冷風乾燥機を使っています。
「温度設定は、干物作りに適した10月から11月の気温と同じ、20℃弱です。従来の温風乾燥ですと、ホッケのような大きな魚でも、40分ぐらいで乾燥しますが、冷風なので3時間から3時間半ぐらいかけています。アジだと、1時間半から2時間ぐらいでしょうか。この方が味がよくなじむように思います。」とのこと。
また、干物に使う塩は、ミネラル分が豊富な沖縄の天然塩です。化学調味料、着色料、酸化防止剤などは、もちろん使っていません。おいしさと安全を基本にするのが橘水産の“こだわり”です。
橘水産の干物は、無添加かつ、しっかり選んだ原料で作られているのにもかかわらず、値段もお手頃です。
忙しい朝でも、冷蔵庫内で解凍しておけば、あとは焼くだけです。魚よりも「肉」の消費が増えている今の日本ですが、魚を食卓に取り入れることで和食中心の食事になります。橘水産の魚がその一助になることは間違いありません。
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太陽食品の本社近くにある、有機農法の栗原明さんの畑をレポートします!

2017年1月24日
畑の土にも霜が降り、まだまだ寒い日が続いていますね。いま、栗原さんの畑には、小松菜やほうれん草、かぶ、大根、ブロッコリーが収穫を迎えています。 また、春に収穫する予定のさやえんどうの苗も植えてありました。

厳しい寒さの中でたくましく育つ 小松菜

かぶ も顔をのぞかせていました

栗原さんの 大根 は大きくて甘さも抜群!

ほうれん草 もすくすくと成長、豊作です。
来月もお楽しみに~!
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自然食品専門 オーガニックショップ 太陽

平成28 年11 月20 日( 日)横浜ホテルキャメロットジャパンにて総勢約280 名の方にお集まりいただき盛大に開催することが出来ました。
異常気象の中での農家の努力、安全な食を求める消費者の声。生産者と消費者が、同じ時代を生きる仲間として、問題を共有し合える良い機会となりました。
◎基調講演 ~田中 佳( よしみ) 先生~
20年以上脳神経外科の第一線で活躍する中で、患者が病気にならない方法を考え続け「食生活と心の平穏を基本とした病気にならない体作り」の結論に至った田中佳先生。
今回の基調講演では「医療の裏側と 病気にならない体づくり」と題し、健康とは?症状とは?病気とは?参加者に問いながら、ユーモアを交えながらの講演で楽しく分かりやすく学ぶことができました。

季節の変わり目は、体内に溜まった毒素をきちんと排出し(解毒)、腸の免疫細胞を活性化させて(免疫)、寒い季節に向けた体にすることが必要。
そんな秋の食事には、腸を健康に、皮膚を丈夫に保ち、風邪を引きにくい身体にしてくれる根菜をたっぷり食べて元気を取り戻しましょう!

根菜は調理に手間がかかるので、つい億劫になりがち。
色々な種類をまとめて蒸してから保存しておけば、カレー、シチュー、豚汁、煮物に。
ジャガイモやカボチャはマヨネーズで和えればサラダに!
いつでもすぐに使えて便利ですよ~!
心も体もホッとする♪ 太陽食品おすすめの根菜レシピ

①玉ねぎ(又は長ネギ)をごま油で炒め(少し焦がすくらいに)、水を入れ、塩、胡麻で味付けます。
②蓮根をすり下ろし(マルチカッターがあると便利!)、半量の小麦粉と合わせて塩で味付けして丸め、団子にしたらすいとんのようにお湯の中に落として茹でておきます。
③ ①のスープに②を入れ、春雨を加えて少し温めたら出来上がり。最後にごまをふっていただきます。

金沢の郷土料理「じぶ煮」。今回は、あんのとろみを「葛粉」で再現。
葛は、身体を温めたり、胃腸をやさしくいたわる作用があるので、今の時期にはピッタリなんです。
作り方は、蒸した里芋、にんじん、蓮根、ごぼうをだし汁に入れて温め、太陽だしの素、みりんで味付けをして、葛粉でとろみをつければ、出来上がり。

あらかじめ蒸しておいた里芋とにんじんをだし汁に入れて温めたら、白みそを溶いて、いただきます。

蒸しておいたさつま芋、にんじん、カボチャ、大根を合わせてすり(マルチカッターで撹拌すると便利!)、鍋に入れて豆乳を注ぎ入れ、野菜だし、塩、胡椒で味をととのえて出来上がり。刻みネギを添えていただきます。
下ごしらえも楽々! お料理が楽しくなる
マルチカッターミラクル
49,800円+税
強力粉砕!ミル・ミキサーがセットになったプロ級フードプロセッサー。
世界で初めての「1台7役」を実現!
電子レンジゼロ宣言!スチームオーブンでお馴染みの(株)フォーマックさんいち押しのアイテムです。

人のやっていないことにチャレンジしたい
デニッシュハウスの代表取締役の野村忠雄さんは御年70 歳。38 歳で、勤めていた洋酒関係の会社を脱サラし、その当時はまだ一般的ではなかった、天然酵母のパンにチャレンジすることに決心。そのワケは「普通のパン(イースト)ではなく人のやっていないことにチャレンジしたい」「添加物だらけのパンが蔓延する現代、幼い子供から高齢の方まで、健康を大切にする人々に安心して食べていただけるパンを作りたい!」という想いから。友人のパン屋さんで勉強をしたのち、デニッシュハウスを創業しました。ところが、お店を開いてみてもお客さんは来ない。余ったパンをひき売りしていたこともあったとか。「オープン当初は天然酵母パンといっても知らない人が多かったんですね。それで“ 昔のパンですよ” などと説明していました」。次第に、自然食品がメジャーになると、「天然酵母のパン屋さん」ということで色々な雑誌に取り上げられるようになったそう。そして今では、取引をお断りしなくてはならないほど、ひっぱりだこで一年中フル活動です。
自然と向き合い、経験と勘が頼りの毎日
そんな野村社長がもっとも大切にしていることは、お店を拡大することよりも「今のお客様を大切にしていくことが大優先」だそう。「パンは生き物ですから」と野村社長が口を酸っぱくして言うように、日本の季節と風土にあった天然酵母のパン作りは、どうしても作れる数に限りがあるため、大量生産は出来ません。まず「安心して使える素材の仕入れ」から始まり、天然酵母は温度管理が非常に難しいため、季節の変わり目は特に頭を悩ませます。寒暖の差が激しいときは天気予報の気温を確認し、仕込み水の温度・室温の設定に最新の注意を払います。日中が暑いからといって仕込み温度を下げてしまうと、夜中急に冷え込んで朝になっても生地が発酵していないとか、逆に仕込み温度を変えなかった事で、過発酵になってしまったり・・・。自然と向き合い、長年の経験と勘に頼るパンづくりは、自然農法の農家さんと同じご苦労があるのだと知りました。

①天然酵母菌でじっくりと発酵・焼成
「原点は小麦の味。そして小麦のおいしさは天然酵母でないと引き出せない」と野村さん。天然酵母が引き出す味覚が存分に味わえます。
②イースト菌・食品添加物は使わない
工業生産したイースト菌及びイーストフード、乳化剤、日持ち調整剤など食品添加物は使用しておりません。安心してお召し上がりいただける天然酵母パンです。※一部イーストを使用している商品もございます。
③健康と安全安心にこだわった原料
小麦粉、食塩、砂糖、バター、チーズなど原材料は全て安心安全で健康に良い物を厳選。りんごは産地に赴き農家と直接契約しています。
④ひとつひとつ、毎日手作り
天然酵母は生きもので、発酵熟成と焼成は付きっきりで目が離せないため、毎日早朝から一つ一つ手作り。日本の四季が生み出す自然の恵みを活かした天然酵母ならではの美味しいパンです。

★ 南のめぐみ(食パン)

熊本県の地粉「ミナミノカオリ」のみを使用し、酵母と自然塩だけで焼き上げた、小麦粉本来の旨みを思う存分引き出した風味高いパンです。
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★お客様の声★
小麦の香り、食感、自然の甘み
「 この食パンのお蔭で、おいしい安心サンドウィッチを食べました。以前はホームベーカリーで焼いてましたが、独りになり、その意欲もわかない中、このパンと出会いました。小麦の香り、食感、余計なものが入っていない美味しいパンです。」
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★ コッペパン

(酵母と塩だけの純粋なパン)の生地を、コッペ型にして
焼き上げました。軽くトーストするとなお美味しい食感に!
★ご注文はこちらからどうぞ★
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★お客様の声★
トーストして食べたら・・・!
「コッペパンと言うと、どうしても給食で食べたようなぼそぼそした風を想像していましたが・・・。なんとビックリ!軽くトーストすると、表面はパリパリ、中はもちもち! これで本当にコッペパン?!何も付けなくてもとても美味しくて、夢中で食べてしまいました。」
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★石臼挽 全粒粉フランスパン

フランスパン専用粉に全粒粉(30%配合)を加え、天然酵母で焼き上げたバケット。飽きのこない味わい。
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★こんな食べ方★
フレッシュな食材をのせて
オードブルに!
「フランスパンをスライスして、野菜やゆで卵、ゆでた海老などをのせて♪」
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★山型胚芽パン

ビタミンA の宝庫、胚芽粉(50%配合)入りのパン。バター
も入りしっとりとしています。
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★お客様の声★
こんがりトーストして
「トーストすると、 天然酵母パン特有の豊かな風味がたちこめ、カリッふわっとした食感に。」
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天然酵母パンのご注文はこちらからどうぞ!
自然食品 オーガニックショップ太陽

突然、花粉症になった、疲れやすい、身体がだるい、風邪をひきやすい、なかなか治らない、ストレスが多く胃が痛い、肌がかゆい、吹き出物で悩んでいる、切り傷、すり傷の治りが遅い、口内炎ができる、のどがはれやすい、などなど、、、こんな体の症状に覚えがありませんか??
思いつく症状があればそれは正常な免疫力が欠如しているサインです。今すぐ食事の改善をしたいところですが、何でもいいわけではありません。本来の免疫バランスを取り戻すためには、農薬や化学肥料に頼らずに自然農法で作られた、生命力溢れる作物を選ぶことがカギとなるのです。
花粉症、骨粗鬆症予防にアクが少なく調理しやすい
小松菜
江戸っ子はお正月のお雑煮に小松菜が欠かせなかったとか。小松菜は寒さに強く、霜が降りると味がよくなると言われます。江戸時代初期に、現在の東京都江戸川区小松川で作られ始めたことが名前の由来の小松菜。非常に栄養価が高く、貧血の予防改善、骨粗鬆症の予防、イライラ解消、抗ガン作用、美肌効果、老化防止、風邪の予防などに効果があります。
あくが少ないので下ゆでなしでもお浸し、煮浸しにお使いいただけます。炒め物、煮魚のつけ合わせなどにも。ゆでるときは火が入りにくい根元から入れるようにして、しゃきしゃきした歯ざわりを残してゆであげましょう。
便秘と貧血、女性の2大お悩みを一挙に解決!
ほうれん草
「ホウレン」とは、中国語で「ペルシャ」という意味。江戸時代初期に、原産国のペルシャ(現イラン)から中国を介して日本に伝わりました。とても栄養豊富で貧血・高血圧・動脈硬化の予防、眼精疲労の予防改善、美肌効果などがあることが分かっています。
ほうれん草は下茹でをしてアク抜きを。油でいためて食べれば、カルシウム・鉄の吸収率もバッチリ!おひたし、白和え、お味噌汁、オムレツ、野菜炒めなど、和洋中でメニューがいくらでも思いつくから、毎日食べても飽きないので嬉しいですね。

抗酸化力が高く生活習慣病の予防に!
にんじん
子どもの頃から「体に良いから食べなさい」と言われるにんじん。それもそのはず!だいだい色の色素は、にんじんが語源となっているカロテン、赤色はリコピンで、どちらも抗酸化能力が高いため、あらゆる生活習慣病の予防に効果があります。油を使って調理すると、ビタミンAの効力が増します。
今は一年中出回っているのですが、一番おいしい時期は秋から冬にかけてとされています。夏は冷蔵庫の一番温度の低い場所に、冬は野菜室に入れておくといいでしょう。
また、人参は収穫前の状態と同じにして保存すると長持ちします。
「大根おろしに医者いらず」暴飲暴食に効果的
大根
大根と言えば、おでん!また焼き魚やハンバーグに大根おろしを乗っけて食べたり・・・。普段何気なく食べている大根ですが、生の大根にはアミラーゼ(デンプン分解酵素)、プロテアーゼ(タンパク質分解酵素)、リパーゼ(脂肪分解酵素)などの消化酵素が豊富に含まれており、胸やけや胃もたれ、がん予防にも効果があります。
大根炊き、ふろふき大根、おでん、田楽、大根スープなどとさまざまな料理に活躍。生食では大根おろしやサラダに。葉に近い部分はサラダなど生で、真ん中の太い部分はおでんなどの煮物に向きます。先は辛味が強いので、おろして薬味などに。

免疫力を高め風邪予防、美肌に、イライラ防止に
菜の花
菜の花には免疫力を高めて風邪を予防するβカロテン、肌荒れ予防にもなるビタミンC、女性に不足しやすい貧血対策の鉄分や、妊婦さんに摂ってもらいたい葉酸、イライラを抑えるカルシウムなどが豊富です。葉はもちろん、花弁やつぼみまですべておいしくいただけます。
おひたしや辛子合えがおすすめですが、苦味に弱いお子様の場合は、ハムなど、好きな食材や調味料と合わせて調理するのがおすすめ。ポイントは、せっかくの風味や食感を損なわないように「サッと」茹でたり炒めたりすること。時間をかけないことがポイントです。
緑黄色野菜の代表。お料理の彩りにも
ブロッコリー
緑黄色野菜の代表格ブロッコリー。ビタミンA・ビタミンC・ビタミンEを豊富に含んでいます。これらはビタミンACE(エース)と言われ、それぞれ単独で摂るよりも、同時に摂った方がそれぞれの効果を高め合うそうですよ。ガン予防、貧血予防、胃潰瘍予防などなど。うれしい食材ですね。
ブロッコリーは塩少々を加えると、色鮮やかに茹で上がります。サラダ、あえ物、炒め物などに。ブロッコリーの茎は皮をむくと、中はやわらかく甘みがあり、茎にもたくさん栄養が含まれているので、薄切りにして、歯ざわりよくゆでてまるごとお使い下さい。

2個でレモン1個分のビタミンC
いちご
イチゴが日本で栽培されるようになったのは約100年前から。日本に伝わったのは、江戸時代の終わりごろで、オランダの船によって長崎に持ち込まれました。
ビタミンCが豊富で、レモン1個分に相当するビタミンCの量を、いちごではたった2個程度でとれてしまいます。
<イチゴの洗い方3ヶ条>
1.食べる直前まで洗わない。(水っぽくなってしまうため)
2.洗うときはヘタをとらない。 (ヘタから水分が入り水っぽくなってしまうため)
3.素早く優しく水洗いをして しっかり水をきる。 (ビタミンCの損失を防ぐため)

おなかの調子を整えながらダイエットや疲労回復に
キウイフルーツ
キウイと言えばニュージーランドが有名なものですが、意外なことに原産は長江流域などの中国中部。「チャイニーズ・グーズベリー」とも呼ばれます。キウイ1個にはバナナ3本分の食物繊維が含まれており、おなかの調子を整える効果があります。またビタミンCが豊富で、常食すればシミ、ソバカスなどの予防に役立ちます。
意外と腹持ちがよく朝食やおやつ、デザートとして食べると、いつの間にか体重が減っていたという人も。お肌の調子を整えながらダイエットができたら一石二鳥ですね。 キウイには抗酸化作用の高いビタミンEや乳酸の生成を抑える有機酸なども含まれており、疲れた時に食べるとリフレッシュします。

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